ソフトクリームのアルバイト
北海道の牛乳を使ったソフトクリームのお店でアルバイトをしていました。
何気なく選んだお店だったのですが、これがまた今までに食べたことのない美味しさでここでアルバイトを始めて良かったと心から思いました。
しかし、ソフトクリームを作るのは想像以上に大変なものだったのです。
何度も練習をする機会をいただきましたが、何回やっても見本のような形になりません。
食べ物なので粗末にすることが出来ないため、練習の回数も限られてきます。
店長も、これはダメだと思ったのか私は店の裏で仕込みや洗い物をする係りにされてしましました。
そんな日が続き、このままでは働く楽しさが無いと思いつめた私は、店長に退社を願いました。
すると、もう少し練習しようと言ってくださり営業が終わってから、廃棄予定のミックスを使って練習に付き合ってくれるようになりました。
どうやら練習が私へのプレッシャーになると思って、練習しろと言わなくなったそうでした。
そのお陰でようやく一人前になった私は、お客さんにソフトクリームを提供できるようになったのです。
根気強く付き合ってくれた店長には感謝しています。
私もそんな上司になりたいと、社会人になった今改めて思います。